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​ひろし燻と当店自慢の豚肉について

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先代の​齋藤寛と二代目齋藤均吾

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契約農家なのはなファームの伊藤さん

齋藤精肉店は養豚大国宮崎県でも最長の養豚経営歴のある養豚農家でした。
(現在は先代の意思を受け継いでくれた契約畜産農場から厳選して仕入れを行っております)

こだわりの豚肉について
先代の齋藤寛(さいとうひろし)、二代目の齋藤均吾(さいとうきんご)が研究を重ね独自の血統種にワカメ、ハーブ、ビール酵母などを配合した飼料を与え大切に育てられた豚肉はくさみが少なく、しっかりとした肉質でたっぷり旨味をたくわえています。


中でも生後7ヶ月で厳選され出荷された豚肉は人気が高く、多くの方からリピートも多い商品です。

また県内外のレストランなどでもその肉質は高く評価され「齋藤精肉店の甘くてジューシーな豚肉はプロが自信をもって提供できる素材です」とお墨付きを頂くことも少なくはありません。

 


ひろし燻について
自家燻製品『ひろし燻』は、先代の齋藤寛が60歳の時、腰を痛めて仕事が出来なくなった時のひらめきがきっかけとなり作り始めました。

当初は燻製の道具もドラム缶での手作り、0からのスタートでした。独学で始めた燻製品作りは失敗の連続で商品化するまでの道のりは険しいものでした。

子供にもお年寄りにも、安全で美味しい豚肉を食べてもらいたい

寛はその想いだけで昼夜を問わず、燻製の研究に没頭していました。

 

A4サイズのひろし燻研究ノートには、数えきれないほどのレシピと、完成までの苦悩が書かれています。

 

●失敗の連続
「これじゃ納得してもらえない。。」

などの殴り書きから、寛の想いが痛いほど伝わります。

その後独学の限界を感じた寛は、大手メーカーのハム・ソーセージ作りの研修会にも参加しております。


「そうか、そうだったのか!!」

厨房に大きな声が響き、今までの研究とメーカーのレシピが繋がりました。がしかし、次の日には

 

「まだまだ肉質の良さが出ていない。。」

妥協しない寛の姿勢は、幼い私にも伝わる「職人の姿」でした。

 

奇跡の完成へ
そして約2年の試行錯誤を重ね、平成元年に念願の『ひろし燻』を誕生させることが出来たのです。

 

齋藤精肉店の手作りならではの保存料を使わず、添加物も最小限の優しい味は口コミを通じて全国にファンを増やしております。

私は初代寛、二代目均吾の「子供にもお年寄りにも、安全で美味しい豚肉を食べてもらいたい」というを想いをレストランにもご自宅にも届けるべく、今日も我が家の伝統を守り続けております。

 

齋藤精肉店店主
 

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